耐震診断・建物劣化調査・漏水調査・赤外線調査・配筋調査・耐力度調査・圧縮強度試験・中性化深さ測定・土木診断
TEL:048-478-9912
既存のシーリングを採取し、ダンベル試験を行い、現在のシーリングの弾性がどのくらいかを計測し、劣化状況を判定する方法です。
1.採取 | 2.採取状況 | 3.補修 |
(1)採取シーリング材の一部をスレート板にシアノアクリレート系瞬間接着剤で固定し、2mmのスペーサーを用いてカッターの刃でスライスする。
(2)JIS K 6251(加硫ゴム及び熱可塑性ゴム-引張特性の求め方)に基づいてダンベル状3号形で打ち抜き、ダンベル試験体を作製する。
(3)ダンベル試験片の厚みをダイアル厚みゲージ(PEACOCK)にて測定した後、引張試験機(東洋精機製ストログラフR)を用いて引張速度200mm/min.で引張試験を行い、50%引張応力(M50)、最大引張応力(Tmax)、破断時の伸び(Eb)を求める。
Copyright ©1992-Niigata-Udit Co., Ltd. All Rights Reserved.