外観目視調査

ものを言えない構造物は、一般的にひび割れ・鉄筋錆・浮き・膨れ・欠損と進行し第3者被害の発生原因と進行します。
変状調査の原点は目視です。目視調査を行うことで第3者被害の発生を未然に防ぐ事を目的としております。
また、図面と現状の整合性を照合調査も行っております。
以下に、損傷の凡例を記載します。

損傷の凡例

写真、図面に記録するだけでなく、損傷数量表も添付しておりますので数値でもご確認いただけます。

外観目視調査 外観目視調査 外観目視調査 外観目視調査
ひび割れ
0.2mm以上のひび割れ長さおよび幅を記録します
白華現象(エフロレッセンス)
コンクリートの表面に白色の物質が析出している状態
チョーキング
塗装面の劣化によりし、粉状のものが触れる状態
鉄筋露出
錆びた鉄筋がコンクリートを押出し、破壊した状態
外観目視調査 外観目視調査 外観目視調査 外観目視調査
浮き
躯体から剥離した状態
シール劣化
表面の割れ、肌別れ、チョーキング、弾性力の低下など
塗膜剥離
塗膜仕上材が、水分を吸収して膨れ、剥がれている状態
凍結融解
コンクリート内の水分が
凍結・膨張し、ひび割れが生じる現象

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